映画の解説がなにかと、ネットに出てくるものだから・・・
黒澤監督の「天国と地獄」の、知らなかった話を聞いて、箱の中の録画したディスクを引っ張り出して、久々に。
あらためて、実に面白かったのですが、隣で一緒に見ていた、関西出身者のリアクションが、もっと面白かった。
のっけから、運転手役の姿に、「あんなに背中曲げたら肩こらない?」。
極めつけは、煙突から煙が上がる、唯一の色付き場面に、手を叩いて「わかりやすい!」。
その後も、「お見舞いに、両手に花と果物。派手やわあ。」
昭和38年の作品なので、見ようによっては、あれこれありますけれど。
というわけで、趣旨とぜんぜん違うことになりましたが・・・
笑いながら映画鑑賞したのが、精神衛生上、いちばんの収穫。