東京都現代美術館で開催されていた、特撮博物館。
訪れたときはかなりの人。
町並みのミニチュアなどがあって、昔の撮影に使用されたものが展示されていると知って、期待したのは怪獣などがビルを壊していくシーンに使用された模型。
子供の頃には何で出来ているのか知りたくて、写真を見ながら想像をめぐらしたものでした。
確か昔に呼んだ雑誌には、粉々になるようなシーンにはウェハースが使われたと書いてあったような。
今回の展示にはさすがにそれはありませんでした。そのかわり、ビルが倒壊するシーンに使われるモデルが2種。どちらも細かい部材で組み上げたビルを倒壊させ、そのシーンをハイスピードのカメラで撮影し、それを再生すると規模の大きいビルがゆっくりとリアルに壊れるシーンが出来上がるというもの。
特に壊す目的でない精巧な建物は発泡スチロールも使われたように表示がされていますが、すぐ近くて見られるビルは結構頑丈に木で作られていました。