昨晩の搬出作業の後、しばらく遠征に出る車両を見送り。
その後、ステージマネージャーさんと光栄にもお酒の席でご一緒できました。
搬入時の短い間にも、強く感じたのは、やはりとにかく、演奏者に対して、いかにベストなコンディションの場を提供するかということに全力で取り組んでいる姿。
ステージの床の状態によっては、楽器の足の一部がガタついたりする場合もある。そのような場合の使用する小物まで用意されています。そして時間をかけて特殊な楽器の組立手順を奏者から聞き取っています。
リハーサルから本番にかけての、おそらくは聴衆には理解できなほどの緊張状態を強いられる奏者の人にとっては、このようなステージマネージャーの存在は、とても頼り甲斐のある人なのだと思います。
そして輸送の世界のことも熟知しておられます。とにかく一貫して気配りがすごい人。これは才能?努力?。また機会があったらお聞きしたいと思います。