昨日の公演初日。
搬入作業に立ち会い、ステージマネージャーさんともご挨拶。
さすが、早速様々な段取りをてきぱきと、こなしてらっしゃいます。
楽器の搬入場所の指示に始まり、担当乗務員への、楽器の収納方法の説明、そして組立・分解の仕方。ケースを開閉するときの注意点など。
ケースの収納などは基本的には楽団の人がされるのですが、終演後は楽団の人は汗びっしょりになるので、着替えたりするので、その間サポートできるように、あらかじめこちらでもできるように準備しておくとの事。
他にも、袋に入った中身をおなじく乗務員に説明。衣装などをいれる箱などに穴が開いた場合に補修するためのテープまで・・
そうかと思えば、楽団の方が、休憩時にタバコを吸える場所の案内まで。
リハーサルが終わり、トークの舞台設定に移ると、今度はさりげなく、楽団の方が座っていた椅子の位置をマーク。(ゴルファーがグリーンでするような感じで)
そして、リハーサルの椅子や楽器の位置を動かすことは絶対譲らずに、トークの投射スクリーンの位置決めの指示など・・・。
打ち合わせの時に、社長さんが、あの人はなんでも知っている。あの人に任せれば大丈夫とおっしゃっていた意味がよくわかりました。
やはりプロの世界はすごい人が揃っていますね。