ハンガリーのラースロ・ベルキとジプシー楽団の来日公演が明日から始まります。
11世紀頃にインドを発ち、14世紀頃にヨーロッパを経て、実に1000年も旅をしているジプシー。
そのなかで受け継がれたジプシー音楽の名門のベルキ家。
今回来日されるラースロ・ベルキさんは、「ハンガリーのジプシー音楽を世界に紹介したい」という先代の遺志を継いで、楽団長に就任した、スーパーテクニックの持ち主だそうです。
楽譜をほとんど使わない、その場の雰囲気や聴衆に合わせて演奏するスタイルなので、クラシックとは一味違う、ライブ感の強い演奏になりそうですね。
曲目も、私達日本人にもとても親しみやすい曲が選曲されていますが、相模原南市民ホールと川口リリアでの公演では、冒険旅行エッセイ「ジプシーにようこそ!」の著者である、たかのてるこ氏のトークも企画されているとの事。
10月4日(木)19時開演 相模原南市民ホール
10月10日(水)19時開演 川口総合文化センターリリア
共催