一昨日に行った水戸芸術館。本当は近くにもう1件行きたいところがあったのですが、時間の関係で断念。
ただ、この日はデザイン展だけでなく、水戸岡鋭治氏の対談会場に参加できると知り、時間に合わせ駆けつけたのです。
本も読みましたし、テレビでも色々見てますからね。でも生での対談はとても興味がありました。対談の相手はナガオカケンメイ氏
だんだん熱がおびてくると水戸岡氏の迫力にナガオカメンメイ氏もただただ聞き役。
少々、過激な発言もありましたが、水戸岡氏の一貫した考えはとても人に対する温かみがあります。
とても印象に残ったことは、進行役の「鉄道デザインをやっていないとしたらどんなデザインをやりたいですか?」との質問に対しての水戸岡氏の答え。
「あまりそういうことを考えたことはない。いつも、困っていることを相談されて、それに対してデザインを考えだして解決するという形でやってきた。」
この考えは私達のようなサービス業の典型のような業種でも非常に大事ですね。
サービスというものを考える、原動力になるとも言えます。