晩は、代々木への移動に時間がかかり、開演直後に到着。なので前半のラプソディーインブルーは、ロビーにて。
アンコールから中へ。パガニーニは、ソリスト藤田真央氏のオリジナルアレンジですね。
後半は、アイヴズ・「未だ答えることのできない問い」。
静かな弦が続くなかで、トランペットにフルートが応える形が、繰り返されます。
この静かな音が続くのを聴いているだけでも心地いいですが、この曲名の訳も指揮者の大森大輝氏による独特なもの。
静かに終わって、そのまま間を置かずにマーラーの交響曲第1番が始まります。
華やかで変幻自在な、楽しい曲ですが、今は3楽章のコントラバスとティンパニの面白さにはまっています。
瞬発力を感じる指揮と、弦の響きがとても印象的でした。
企画、運営をすべて学生自らの手で行って、今回で4回目の定期演奏会。来年も4月に定期、そして6月にはブラームス交響曲全曲演奏会も予定と、注目ですね。