今年は熱中症での病院搬送が最多との報道が前からありましたが、昨日は当社の乗務員さんが病院に運ばれてしまいました。
病院の診断では脱水症との事。点滴が3本必要との事。
こちらが駆けつけた時には、すでに奥様が付き添われ、2本目の点滴の最中でした。奥様もさぞ驚かれたでしょう。ご心配をおかけしました。
点滴を受けてからは、いくぶん足のしびれも収まってきた様子で、ともあれひと安心しました。
この日は猛暑はもちろんですが、仕事内容もいつもよりも、車両の荷台内、炎天下での作業が長時間と悪条件になっていました。そのため、朝の時点でも相当汗をかいており、その分、水分は少なくとも3リットルはとっていたとの事なのですが。
夕方前にすでに気分が悪く吐き気がしたとのこと。
帰路の途中で、足がつるようになり、危険を感じて国道からはずれ、工業団地内の運送会社の車庫前に止め、外に出ていたその運送会社の社員の人に声をかけられ、やっとの思いで屋内まで移動し、休ませてもらったようです。
ところが、なかなか回復せず、手足がつってくるのと、体は熱いのに手足は冷たくなっていることから、すでに救急車を呼んだと当社に連絡をいただいた次第。
今回はかなり危ない状況であったのですが、本人の的確な危険回避の判断、そして、たまたま立ち寄った運送会社の業務部長さんが大変親切に救護していただいたことで、いわば小難ですみました。
驚いたのは、この会社の業務部長さん。最近、弊社の専務がセミナーで同席してお世話になっているとのこと。住所だけをたよりに駆けつけた先でそれがわかって同乗した専務もびっくり。不思議なものですね。
大変お世話になりました。ありがとうございます。