さいたま市の川合運輸株式会社です

幻のフリーゲージトレイン?

少し前の報道で、長崎新幹線でのフリーゲージトレインは断念のようですね。

線路幅が変わるのに合わせて、車両の台車の車輪の間隔を変化させるもの。在来線と新幹線をそのまま走れるということでしたが・・

高速走行するにはなんとも難しそうな。でも、ほとんど完成の域までもってきたのに、肝心な車軸に擦り傷が発生する問題があるのだとか。それにランニングコストも高いらしい。

それを聞いて、あらためて、明治末期に後藤新平が具体的に計画していた、国内の幹線の標準軌化(今の新幹線の幅)が実現していたらと。

あの島安次郎技師のもとで、計画通りに確実に実行されたとしたら、日本の鉄道は随分と違うものになっていたのでは。

その分、後の新幹線計画は、逆に今とは違うか、なかったかも。なんとなくイギリス風?

でも現状は、線路幅のみならず、全国一つだった組織を分けちゃったり、ズタズタですね。

当時から規格を一回り大きくしていれば、コンテナや自動車陸送など、現在でも通用する、しっかりした貨物輸送システムも出来たのではと。

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About 川合 修

さいたま市・川合運輸株式会社の川合修です。昭和10年創業の運送会社を受け継いではやそろそろ30年近くになります。企業のお客様だけでなく個人・団体のお客様からのご依頼が多いのも当社の特徴です。わかりやすく丁寧にご説明する一助になればと思います。

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