買った本の一冊。「戦略的思考とは何か」
これは、内容は近代にかけての歴史の話で説明。
知っていることもあれば、知らなかったことあり、なんだか逆に考えていたことありで色々です。
で、最初の方を読んでいて、ん?!、と思ったのは、書いてある内容に照らし合わせて見た、現在の日本を取り巻く状況。
周りを海に囲まれて・・・という日本ですが、元寇の時代あたりから近年までに、二度ほどあった、危険な状況に、かなり似た事になってきている。
「人は見たいと思うものしか見ない」、というのがカエサルの言葉でしたが、要するに見たくないものは見えない、という事でもありますね。
どうであれ、覚悟を要する時代になったのかも。