今日はお墓参りです。
お寺は、甲斐の武田家滅亡の折、信玄の妹が家臣に匿われて来たのが始まりと聞きます。徳川の世になっても、武田家の末裔が重要なポイントである橋の近くに住んだのは意味があってのことだとか。
先日、会社の創業場所の近所に以前住んでいたお客様とのお話を思い出して、その場所へ行ってみました。
正確な場所はわかりませんが、創業より前の時期の写真に写っていた東明寺の参門。いずれにしてもこのあたりと思われます。
右手に古いモルタル造りの建物は、もしかしたら当時からあったのではないでしょうか。その頃にしたら相当モダンな建築ですね。
前のバス通り。城下町なので、このあたりも昔は道路があえて真っ直ぐに作られずに、曲がっていましたが、その後カーブに直されています。川越市内は昔はこれがいたるところにありましたが、少しずつ形はかわっています。
道路の向かい側。今はジャズの流れるコンクリート打ち放しのカフェ。ここも昔は古くからの商店だったと聞きました。