先月だったか、それとも1月位でしたか。「この世界の片隅に」という映画を観ようと、その後、のびのびで、今週ようやく。
戦争中の話というだけしか、知らずに見ましたが、これがとても良い映画でした。
舞台は、広島や呉。当時の人、そのままの生活が描かれていて、戦争さなかゆえ、悲惨なことも起きるのですが、時間は淡々と過ぎていく。
そして人々も、その時間と一緒に生きていく姿が、なぜか実に感動的なのです。
人が普通に生きている姿に感動する、という事は、意外なことですね。
クラウドファンディングで制作されて、当初の上映の規模が、だんだん大きくなっていたようで、世の中、変わっていっていますね。
主役の声の、話題の「のん」さんも、とても良かったです。