先週の週末。
帰り道で東京駅に行く前に、東銀座の老舗カレー店へ。10数年ぶりでしょうか。
南インドのカレーの味は変わらずで、大繁盛も変わらず。
夜でも頼むのは一皿のランチで、あらためて日本人好みの味。久しぶりなので、うっかり普通に食べていたら、さっそく注意。
「よく混ぜて食べてください!」
ジャガイモやキャベツなどがドロドロで、これって日本の昔のカレーと共通しているかも。
さて、帰り道。
そういえば、インドになんとなく親しみがあるのは、何かなと、考えているうちに、ふとパール判事の事を思い出しました。
そう、東京裁判の事も、よくわかっていないなあ。
一人だけ反対意見を述べて、途中で制止されたというエピソード。
そうしたら数日後、テレビで、東京裁判のドラマをやっていました。
なるほど。後からできた法をもとに裁けるのか、という法律家として、気骨ある人だったのですね。
パール判事のことを、ちゃんと本でも読みたいと思いましたが、少しだけウィキペディアで見たら、原爆の記念碑でのエピソードが、とても興味深かったです。
ところで、当時、パール判事の通訳としてついていた人が、その後、日本でカレー店を開業して、そのお店が東銀座の老舗カレー店だったのだと。
あら、そうだったんですか、ナイルさん。
呑気なもので知らなかった!