大手通信事業者が、有名プロパイダ会社を買収、というニュースを見たら、家では、そのプロバイダ会社の名前で大騒ぎ。
なんでも義父からSOS。
解約しようとしたが、自動応答の案内がよくわからないし、どうにも困ったという話。
おそらくは書面をファックスするか、メールで送れという事らしいですが、途中から切り替わるファックスの通信音にどう対処していいかわからず、案内されるアドレスも聞き取れないと。
電話で助けを求められた専務が、色々連絡を取ろうとしても通じない。しまいには消費者センターに相談して、連絡先を探してもらってようやくなのだと。
ただ本人からの連絡ではないと、の一点張りが。
それで、まともにとりあわない電話口の担当者に、「耳も遠い高齢の人には、音声だけの難しい手続きのみの案内では不親切!」と、強く念押しして、電話連絡先を義父に。
正義感、いや、ほとんど義侠心?でいろいろ掛け合っていましたが、最終的にはなんとかなったようです。(ドア挟んでの声から、こちらもハラハラしたほど・・・)
契約は即座でも、解約は難しくして、できれば遠回りにして・・・という手法は、この手の商売では普通なのかもしれませんが。
いずれにしても、年をとれば、耳も遠く、判断も鈍くなる。
さらに日本は高齢化していくのですから、特に真っ当な大手さんであれば、出口までも親切に、人にはやさしくしてほしいですね。