今日はハローワークへ。いえ、まだ求人はとても・・。高年齢継続給付の定期的な手続きです。
少し前のニュースで、ハローワークの地方移管が検討されており、まず今年度中に最初にこのハローワーク浦和が対象になるとありました。県のサービスと一体化して運営する予定とか。
いずれにしても疑問なのは、高年齢雇用継続給付の仕組み。給付金が出る代わりに、別途、年金が減額されるというもの。
私の会社でこの制度を取り入れたのは10数年前。もちろん社労士の先生のアドバイスを受けてのことですが、当時はなかなか制度を説明しても、会社からの賃金が減らされること自体に反発されてしまい、退職してしまった人がいました。
現在、昨年からはじめて該当する人がでました。ただ、いくら説明しても、この年金の減額の部分になるとどうも理解できていないように思えました。
減額するなら、そのようなことはせずにそのぶん減らした給付金を支給すればいいのにと思います。
話は別ですが、これは昨年の子ども手当にも言えます。子ども手当として配りながら、いつもとは違って、源泉税の計算はその子供さんの数は扶養人数から引いて計算しなければなりません。
いちおう同じ制度をはじめるにしても、支給する額を強調する効果はあるのでしょうが、でも本来、受け取る側にしてみれば意味はありません。税制とともにもっとわかりやすくするべきものだと思います。