野ざらしが痛々しかった、さいたま市中央区役所前の蒸気機関車が・・・。
修復しようとすると多額の費用で、枕木も傷んで危険だとかで。
この場で解体されたんだそうです。合掌。
考えてみると、ほんの小さいときに駅前で見た機関車は、この9600型。もちろん、ずっとあとになって、分かったことですが。
止まるときの、グググーッ、というブレーキの軋む大きな音だけが、やたらに記憶に残っています。
ボランティアを中心としての、保存運動もあったようですが、場所が悪かったのでは。
それにしても、イギリスとかの保存鉄道は一体・・・。文化の違いももちろんですが、いろいろな意味での余裕度の違いは、何なのだろうとも。