先日に引き続き、専務から
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知的資産経営について
事業継承といえば、税金対策、相続税。。となりがちです。
しかし、【事業】の【継承】となると、受け継ぐべきは、目に見えにくい資産【知的資産】。
この会社の強みの源となるのが、知的資産。
その知的資産とは、経営理念、会社の歴史、人材、技術、ノウハウ、仕入先ネットワーク、顧客ネットワーク、特許など。
目に見えない、潜在的価値を後継者とともに、たな卸しをする。
時代の変化とともに外部環境がどう会社に影響してきたかを分析。
そして、自社の弱み強みを発見し、共有化していく過程に、経営の継承がなされ
る。
この作業は、継承を目的としなくとも、企業の事業の意義、魅力、独自性を再発見、再確認し、企業の持続的成長するための取り組みとしてとても役立ちます。
自社の魅力を再発見し、、また、見当たらなければ作り出す。努力は、限りなく惜しみなく、、、。
先日の講師は、 ジュピター・コンサルティング株式会社 大山雅己先生
参考資料 中小機構 事業価値を高める経営レポート(知的資産経営報告書)
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決算書などには現れない、水面下に隠れている要素を分析することから始める、ということですね。
継承ということに限らず、経営する側が、これを意識することで、ピンチをチャンスに変えることもできると、とらえることも出来ますね。
「努力は、限りなく惜しみなく、、」か。・・・わォ。