先日のロイヤル・コンセルトヘボウの映画の中で、ジャニーヌ・ヤンセンさんとのリハーサルシーンがありました。
オランダのバイオリニストなのですね。
今回N響と共演と知り、金曜日の夜はNHKホールへ。パーヴォ・ヤルヴィ氏の指揮。
ブラームスのバイオリン協奏曲。
第2楽章では、特にオーケストラの音を、小さいところはほとんど聴こえないくらいにする場面がありましたが、また随分と違って聴こえてくるのが面白かったです。
後半は、ニルセン・交響曲第5番。
小太鼓がとにかく印象的な曲です。
先日聴いた、ショスタコーヴィチの曲を思い出しましたが、現代に通じる、「葛藤」を表しているようです。
さて、ホール周辺は、要所要所に私服のSP。ホワイエに入ると、相当なものものしさ。
やがて皇太子さまが。オランダとの親交も関係しているのでしょうかね。
ヤンセンさんの至高のアンコール曲の響きは、最高のプレゼントですね。