高校野球の熱戦はまだまだ続きます。
本日も高校野球の応援の楽器運搬がありました。
お客様のチームは、今年は惜しくも・・。
競技の応援の演奏というと、吹奏楽というよりもブラスバンドの当初の目的とも言えますね。
お客様の創部の歴史の中にもそのような記述があります。
だんだんコンクールなど、舞台での演奏が中心に推移してきたようです。
マーチングバンドなどは動きながらの演奏になりますから、全く違った形態です。
スーザホンという、すっぽりと体の周りを管がおおう楽器がありますが、それなど歩くことを目的にした楽器です。
昔、1年生が使う楽器はどれも錆び錆びの古いものでしたが、そのなかでも誰も使わない古いスーザホンがあったのを思い出します。歩きながらの演奏はついぞ経験しませんでした。それでも、体育会に入学式、卒業式その他、何かと行事の際はブラスバンド部の出番でした。そういえば呼称も、最近ではあくまで吹奏楽で、ブラスバンドという呼び方もしなくなっているようですが、これも芸術性を中心とした流れの一環なのかもしれません。