昨晩は東京文化会館へ。
早稲田大学フィルハーモニー第73回管絃楽団定期演奏会。
指揮は東京文化会館音楽監督の小林研一郎氏。
前半はシベリウス 交響詩「フィンランディア」と、チャイコフスキー 弦楽セレナーデ。
フィンランディアは、地の底から湧き上がるような金管の音と、間合いが印象的です。
弦楽セレナーデは、この曲の面白さを堪能できます。
後半は、マーラーの交響曲第1番。
1時間近くの曲ですが、親しみやすいですね。めまぐるしく変化していき、3楽章などは聞き覚えのあるメロティもでてきます。ただ私は、ライブで聴く機会はあまりなかったような。
最後の最後は圧巻の金管群です。
満員の東京文化会館は、ものすごい大喝采。
アンコールの用意はないところ、フィナーレの部分をもう一度。
小林氏の花束は、ポーンとコントラバストップに。微笑ましい光景でした。