今日は専務から。
先月に川越市美術館アートホールで開催された、音のかけらと音楽のかたち2015「Scores」。
「Scores」と題したパフォーマンスを観ての感想です。
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シルバーに、直線。規則的に並べられているオブジェは、 都会的な幾何学的イメージが、美しい。
しかし、ひと度、彫刻家・金沢健一氏、音楽家・浦裕幸氏、ダンサー・鈴木優理子氏の3人のパフォーマンスが始まると、そこには、発せられる音波が、直線にぶち当たり、跳ね返り、交差している。
見えない音の波を感じうと、、頑張る、、いや、頑張るものではないと、五感を集中する。
アルミ角パイプのオブジェに、刻まれたスリットは、楽曲の小節を表し、音楽が、音符以外で表現されているのだと、解釈しました。
そして、ダンサーのパフォーマンスが、始まると、空間の様相は、一変しました。
不思議のダンスに、作品に対峙し、呼応しているような、、。
現世から、しばし、別の世界へ身体を置いていたような体験をしました。