日曜日は渋谷のオーチャードホールへ。
東京フィルの定期演奏会。今日の指揮は小林研一郎氏。
前半のドヴォルザーク「チェロ協奏曲 ロ短調」(ソリスト・上野通明氏)に続いて、後半はチャイコフスキー「交響曲第5番 ホ短調」。
定期演奏会では、必ず年に一回は聴く曲ですね。
もう何年も前に、フィンランディアとの組み合わせで、同氏の指揮をステージ側の席で聴きました。その時は指揮棒の使い方が、とにかく印象に残っていました。
第一楽章の冒頭、それに終わりの低い低い弦の音が、とりわけこの曲の重いテーマを印象付けます。
第四楽章まで、渾身の演奏。
いずれNHKFMで放送される予定との事なので、聴ければいいなと思います。席の位置の違いで、金管の音が違う感じで聴けるかも。