今日は、所沢市民文化センター・MUSEアークホールで、優雅なモーツァルトを聴きました。
しかも吹奏楽の編成です。
年に2回、邦人作品とクラシック音楽の名曲と、邦人作曲の作品を交互にとりあげている、アミューズ・ウィンド・オーケストラの第9回発表会。
今日のプログラム
歌劇「劇場支配人」序曲 KV.486
モテット「踊れ、喜べ、汝幸いなる魂よ」KV.165 ソプラノ 平山智香子
交響曲 第41番ハ長調「ジュピター」KV.551
音楽監督・指揮 寺島康朗
ティンパニとコントラバス1以外は、すべて管楽器。
交響曲第41番「ジュピター」を、吹奏楽編成で聴くことは、とてもめずらしいですが、モーツァルトには管楽器の編成のグランパルティータなどのセレナードがあって、なんとなく通じるものを感じます。
終演後、少しだけマエストロにお話を伺う機会があり、このような編成で演奏するのには、音が重ならないように表現していくところに、とても難しさがあると教えていただきました。
聴いていて、各楽器の面白さ、そしてこの曲の面白さを再発見できて、とても楽しい・・。そう、まさに楽団名にふさわしい演奏会でした。