毎年、この時期の定期演奏会では、邦人作品のみを取り上げています。
今回は、これまでと違い、すべて日本の歌曲、演歌、民謡、そして童謡に子守唄に唱歌などをテーマごとにメドレーにした作品。
もちろん誰でも聞いたことがある曲ばかり。
季節ごとに4部からなる「日本の情景」は、私たちがいかに季節感ある大地に育ったかを思い出させる曲でした。
今回、たまたま母も一緒に聴いたのですが、曰く「不思議と軽やかなウィーンのワルツでも聴いているかのような感覚。」と。
演奏 アミューズ・ウィンド・オーケストラ
指揮 寺島康朗