塩野七生さんの「ローマ人の物語」を読んでいます。
実はこの本は1年位前には全巻読み終わっているのです。
そのまま続けて、ローマ人亡き後の地中海世界を読んで、その後に続きたいのですが、この1年は進み方がガタ落ちで、ローマ人亡き後の・・は今下巻。
進まないのは、どうしても余裕がないからではあるのですが、内容もそうとう重い。
結局、地中海に面した人々はこのまま数百年もの間、海賊に悩まされるのですが、ものを収奪されるだけでなく、連行されて奴隷として収容所にいれられるという悲惨さ。
このあたりは、不勉強な私は初めて知ったわけですが、日本からはなかなか理解し難い歴史があるということですね。