先日、関西に行った際、東海道では久しぶりに新幹線を使いました。
ところが、鉄道好きな私がめずらしいことに、どうも不満たらたら。
東京駅まで乗り換えて、ホームに辿り着くまで不満。座って椅子に不満。何年か前のN700系試乗会では、その静粛性に感嘆していたものですが・・。
色々原因はあるだと思いますが、いつもより荷物がかなり多かったのが大きいかな。
考えてみると、新幹線の新車両は綺麗、東京駅のレンガも綺麗ですが、移動中に目に入る景色はどうもスマートではないですね。
そのスピードは、すでに生理的な感覚を超えていますので、新幹線の乗り心地はもともと好きではありません。
1ミリ以下の精度で保守されているレールなど、驚嘆するほどの最先端の高速輸送システム。
今年の10月で50年。
乗客の死亡事故ゼロという安全性は素晴らしいです。が、考えてみると、これも日本の治安の良さも基盤にあっての事ですね。