昨日の演奏会。
都会にいないので平日はちょっとという感じですが、スケジュールの関係でこうなると、出かけるまでは内心ぶつぶつ言いながら落ち着かないのですが、演奏が終わった時には、けろっとして「来て良かった」といつも感動しているのです。
忙しくても生のオーケストラの音を聞く歓びは代えがたいです。
何年か前、同じようにわさわさしながら席について早速コンサート開始。突然聞こえてくる弦楽器の音に、あー。凝り固まった頭の中が細かくマッサージされているような心地よさを感じました。
都心とはいえ繁華街でなければ、コンサートが終わった頃には、店も閉まっていたりでその辺はちょっとさみしいです。
あと、これも今に始まったことではないのですが、クラシックのコンサート会場に若い人がすくないのも大変気になります。
若い人向けに格安なチケットの制度もあるので、ぜひとも若い人にも足を運んで欲しいですね。こんな時代ですから、クラシック音楽がいろいろな形で若い人にも力になると思います。要はその入口の問題なのだと思うのですが。