先日、目が覚める直前に夢の中で、ほとんど音が出ないような吹き方で口笛を吹いていました。
で、その曲がモーツァルトの交響曲40番、で、何故か第4楽章の冒頭。
起きてから、なんでだろう?
その日はそれから所沢へ。ミューズの建物が見えてきた辺りで、そういえばこの間、ここで聴いたんだな、と。
ところで、実は私はこの曲をあるころまでは、あまり感心がなかったのです。
あとになって考えてみると、それは、中学生の頃に見たドラマでの取り上げ方の影響かも。確か失恋にかけた表現がされていました。
ところが、7~8年前から、ある部分がとても印象に残り、それからよく聴くようになりました。
第1楽章の再現部に入ってから、一瞬転調するのかと思った後に、突然更に激しくなって、まるで「覚悟の時」というような雰囲気になるところ。
確かアーノンクール指揮の演奏だったと思います。
つい先日、ラジオで同じくアーノンクールの昨年の録音が流れていました。さて、その一番印象に残ったところは・・・。
なんと、その部分だけ丁度、業務電話が! 終わった時には、もう1楽章が終わるところでした!
それでは、その続きは夢の中で・・。