今日一日を例にとっても、何度となく、コストを意識した判断を迫られます。
もう数十年前、ある本に出ていた、同業の小さい会社が、「輸送原価」についての考え方、取り組み方が印象に残り、これはお手本にしなければ、と思ったことがあります。
斬新でもなく、もちろん奇抜なものでもありません。
ただ、パソコンが普及する以前ですが、事務処理一つを例にとっても、とても合理的な流れ、といった、とても地道な工夫の積み上げなのです。
このあたりは、これだけ時間がたっても基本は変わらないのです。
さて、この考え方が、いかに社内に浸透、徹底するかが問題なのですが、これがなかなか難しいです。
これを意識しているかどうかで、判断、行動が変わるのです。