めずらしいバスに乗ってます。
普通の路線バスではなく、町営、正確には市営バス。
お客さんは私だけ。なので、あまり時間は関係ないらしく、予定外ですが燃料入れますが、到着時間は大丈夫ですからと、スタンドへ向かうのかと思ったら、突然車庫へ向かって軽トラックのタンクから給油。こんな手がありましたか。
こんな道を40kmで走るので、普段は後ろから煽られぱなし、迷惑かけっぱなしなんだそうです。今日はそうでもないみたいです。
平日は病院に行くような高齢の人が主な利用者ですかと尋ねたら、もちろんそのような人も利用するのですが、平日は学生が利用しますとのこと。では、一杯ですねと聞くと、「いやローカルですからそこまでは乗りません」。
色々話してくださるのですが、この十数人乗りのマイクロバス、大分くたびれていて、駆動関係のどこかが相当ガタが来ているようで、普通に走っているだけで相当な騒音。なかなか聞き取れないのが残念。それでも運転手さんの、以前のお仕事の事なども聞いているうちに到着。
当然、このあたりでは車が必須。でも運転できない人にとっては大事な足です。隣の町では最近、このようなバスが廃止になってしまったようで、切実な問題です。