ディーゼル車ならではの排ガス規制に関わる箇所の故障でした。
この車両は、排ガス規制をクリアするのに、ススをマフラーにためておく方式。時々たまったススをクリーニングする必要があります。ウォーニングランプがついても、ある一定距離を走ってしまうと、急激に出力が下がり、走れないように制御されてしまうのです。
そのクリーニングの際は、一定時間アイドリングしておくのです。その間に、そのススを燃やすというもの。
今日の場合は、そのためのサインであるランプが点灯したために、いつものようにしばらくアイドリングをしていたのですが、ランプが消灯し、動き出してところで多少の違和感の後、動かなくなったようです。
ところが、アイドリングはしているので、本来のエンジン自体に問題はなさそう。
リレー部品の交換となったようですが、どうも釈然としない機構なのです。
環境のためとはいえ、危険な場所での停止の確率を上げてしまうのは、どんなもんでしょう。