クリスマス辺りで、チキンを焼くのが何年かの恒例になってます。
普段料理をしない、アウトしないアウトドア嗜好から始まってますが、一度作ると勝手がわかって、面倒とは思わなくなります。
ローストというと、今度はローストビーフをということになって今年は初めて作ってみたのですが、料理を作る奥さんや娘は理屈をわかっていて、「簡単だもんね」「焼くだけやもんな」と。
一度作ってみたいと思ったきっかけは、よく立食で出てくる、せわしなく、食べにくい姿勢で食べさせられる料理だから。薄切りでよく売られているものよりも、温かいのをゆっくり食べてみたいという想いが底辺にあったのです。
大晦日に焼いてみましたが、ほんとに焼くだけでした。
なので難しいのは、肉を買うときのハードルと焼き加減が失敗なくいけるだろうかという不安を乗り越えるのみ。
ところで、あらかた当日に食べて、翌日に残りをサンドイッチにして食べるのが一番美味しく感じましたが、やっぱり薄切りで売られているのは意味があったのですね。
一応作り方を・・
前日から室温にしておいて、塩コショウをまぶして、オーブンを250度に予熱して15分。その後160度にして40分。今回は5分延長。
焼きあがったら、ホイルを巻いて30分、落ち着かして切り分けるだけ。
ちなみにタコ糸は、この大きさでは不要のようですが、らしく見せるための演出でした。
焼いた後に天板に残った、焦げ部分をこそいで、赤ワインと塩コショウでグレービーソースを作ります。
グラムあたりの一番安いもも肉2kgで作りましたが、十分ではないでしょうか。