昨日は美術品輸送の下見にお客様のアトリエへ。
長距離で、しかも搬入先は道路の関係で車種が限られます。ところが、その車種ではどうも寸法がぎりぎり。
単に寸法の数字だけでは実際どうなるかわからない部分もあります。やはり現物を見て、どのような手順で積載するかをお客様と打ち合わせが必要となります。
今回の美術品は、少々イメージが違うもの。
素材はごくシンプルな重量のあるもの。しかも加工されているので、その重量ゆえ、積載の仕方にもそれなりに気を使うのです。
それにしても、知らない世界はあるものです。ひと通り、打ち合わせを終わった後で、その素材がもつ力が作用する不思議な現象を説明され、驚きのひとときでした。