海外での高速鉄道の事故の映像は衝撃的です。
速度が速度ですからひとたび事故になれば、その破壊度は現実のものとは思えない世界になります。
ぱっとみただけでは区別がつかないかもしれませんが、海外で作られる高速鉄道の列車は、日本の新幹線とは少々構造が違います。同じように見えますが、実は海外の列車は前後に機関車になっていて、間が客車。昔と違って形やカラーを統一しているので、新幹線と同じように見えます。
その辺のバランスの違いはどうなのかは、専門的すぎてわかりません。それぞれ一長一短あるようです。
今回はカーブで倍以上の速度、という話も出ていますので、それが原因だとすれば、制限の必要な箇所で減速できない仕組みそのものが問題でしょう。
以前に触れた、島秀雄氏の主張していた、鉄道の運転操作は100%自動化、人は確認のみ、という理想が重みを増しています。