物流の現場、大規模な倉庫などの先端の施設は、ほんとうによくできています。
でも、それが一般の施設になると必ずしも荷物の出し入れの都合ばかりがかんがえられているわけではないですね。
お客様の工場などでも、少々不都合な場所があったりします。一般の荷物はいいけれども、大型の装置などの搬入にはとても不便だったり。
あるときに電話がかかってきて、「おたくの車両の荷台面は地上高いくつだ?」などと現場の担当の人から問い合わせがあったりしたこともありました。物流施設の設計で必要だったのでしょう。
ただ、この高さは車両によって結構変わるので・・・。
楽器を運ぶときや、舞台・大道具を運ぶときに使用する、劇場やホールの搬入口。これもさまざまです。かなり。
古い施設よりは新しい施設の方が、確かに考えられているのですが、逆に新しくても何かの設計の制約があったのか?と思えるような場合も。
いろいろ想像巡らすのは面白いのですが、そう楽しんでもいられません。
スロープ状になっているところで作業しなければならないなど、あとは乗務員さんの技術次第というところもあるのです。