今日は早朝からある会合に出席の専務からある報告が。
会社の説明などをしている時に、ふと後ろから声をかけられたのですが、弊社を知っている人だったとか。
実は10数年以上前に、主に大企業ではない輸送業者を中心に新しいネットワークの立ち上げがあったのです。
当時はインターネットの常時接続もようやく浸透し始めた頃。ネットワークとしての形態がどんなふうに機能していくのか、どんな仕組みの導入が望ましいのか、試行錯誤の時期だったように思います。
中心だったメンバーは、とても発想がおもしろかったのです。理想も高く、これが進むと業界も良い方向にいくのではと期待しました。ところが現実には、なかなか思うようにはいかなかったのです。
今日声をかけてきた人は、当時、ウェブサーバーで具体的にどのような機能を使えるようにするかという検討する際に、専門の会社の担当者としてたずさわっていた方。
私も何度かお会いしていたので、会社名を覚えていたとのことでした。
今日は別の関係者も合わせて、あの志はとても高かったよな、という事になったようです。
それでも「志」という言葉。それを聞いてうれしく思いました。これも大事ですよね。