昨日はもうひとつ驚きの発見。
夕方、ある学校の先生のところに出かけました。耳をすましても音がしていない。丁度いい、練習は終わったんだなと思ったところ、すぐ脇の教室の先生と目があったら指揮の腕を振り上げようとしていたところ。
その後、別の先生から見学されますかと案内され、図々しくも教室へ。こんなに図々しくも、それでは・・となったのには少々理由が。先生の熱いご指導にとても興味があったのです。
ところがそれは想像以上のものでした。
演奏中でも鋭い激がとび、室内はピリピリとした緊張がはりつめています。当然私は超緊張。具体的な演奏方法の話しから、生徒さんに対しての日頃の生活態度の事にまで話は及びます。ところが、それは私にも当てはまる内容に、私はチューバのベルに半分隠れている先生から無意識に全部隠れるように、頭を動かしたほど。
しかし音楽とは本当に深い。全員の緊張と、集中が高まった瞬間、音は劇的に変わりました。
同席の専務は練習終了後、感激のあまり泣いていました。
このようなシーンが、おそらくは連日繰り返されているのですね。