昨日は不通になっていた三陸鉄道の南リアス線の一部、盛~吉浜間の運転が再開されました。この区間は丁度、三陸鉄道に転換される以前に国鉄時代に開業していた部分の線路です。
ニュースでは運転士さんが発車直前に感激のあまり、両手で目を押さえてました。
車両が新しくなり、その試運転の最中も、沿線から手を振る人が見えて感激したと運転を担当した人がインタビューで答えていました。
三陸鉄道といっても途中にJRの路線があるため、北リアス線と南リアス線にわかれています。まだ両方共、コンクリートの橋脚が破壊された部分を中心に不通区間が残っていますが、丁度これから1年後には開通する見込みです。
JR路線の部分はもともと戦前までに、盛岡から宮古とそこから海岸沿いに釜石まで、鍵の字状に内陸から路線が開通していた部分なのです。この部分はまだ復旧の目処がたっていません。
この駅も運行が再開された区間です。震災前の画像。