トラックの走行距離の事を書きましたが、通常の寿命を終えたと思われるトラック。
いつもはディーラーさんに引き取ってもらいますが、昨年末は試みに海外へ売却する業者さんに見積を頼みました。
もともとディーラーさんの場合、以前は新車の購入時の下取りと値引きが一緒になっていたりと、こちらから見るとグレーゾーンでしたが、一時期の全く査定が出ない時期(小型車はお金を払って処分してもらっていた時期も)を過ぎて、最近はそれなりの金額を提示されるようになりました。ですので業者さんの場合、競争もあるので、そこにある程度上乗せしたという感じの値段でした。
ところで素朴な疑問。それだけ使用した車両が、業者さんから輸出業者さん、そして現地の業者さんへたどるごとに金額が上乗せされるわけですから、実際にそのトラックを買う段には相当が高額な買い物ではないのだろうか。
ところが、海外では日本で完全に使い終わったような車両を、その2倍、3倍の距離を平気で乗るのだそうです。それだけ日本製のトラックは品質が良くて人気があるということなのです。但し、ここ最近に作られた韓国製トラックの人気もあがっているとか。
日本の車検制度とはまったく異なる環境でも、いずれはエンジンやミッションなどメンテンスの必要が当然あると思いますが、現地でどうように修理しているのか興味がわきます。