先日亡くなった叔母の葬儀で弔辞をいただいた方のお一人は、地元で、あるボランティア活動をされている人でした。
もともとは町の予算で、高齢の人に対して電話での対話を行なってきたそうなのですが、あるときに、予算の関係なのか、突然打ち切りになってしまったのだとか。そのため、60歳以上の有志が集まって、別の形で存続していくために手弁当で、絵手紙の会を設立し、電話の代わりに定期的に絵手紙を送る活動をすることになり、以来、叔母も長年その活動に携わっていたということでした。
叔母はだいぶ以前から、俳句をやっていたということは知っていました。何かのはがきを頂いても、一句そえられていたりしてましたし、句集も出していました。しかし、そのようなボランティア活動をしていた事は一度も聞いていませんでした。
その葬儀で出かけた先は、昨日触れた、福祉施設の直ぐ側。
なかなか一般的には人の目に触れないところで、そのように熱心に活動をする人がいて、そして助けられている人もいるのだとつくづく感じた次第です。