さいたま市の川合運輸株式会社です

言葉で残った

都が移ってからは、そのままになって、あとは田んぼに。

記録として残っている調査は、江戸期。その後、明治になって研究家の調査が新聞に。

保存運動は、大正から始まり、本格的な発掘調査は戦後。調査によって、当初の推定よりも大規模だと。

それが広がって、近鉄電車の車庫やバイパス道路の計画変更・・・

それで、こんなに広いんだ。

それにしても、印象深いのは、明治33年の元旦の新聞記事。

現地を調査していて、現地の農夫の聞き取りで、昔から「大黒の芝」と呼ばれていた、田んぼの中の、少し小高くなっている芝地。

ここが、どうやら大極殿跡地ではないか、というところから発掘調査に至ったと。

「だいこく」という言葉のみが、口伝で残ったことが決め手とは。

千年以上だからね。口伝おそるべし。

dairi202205

daigoku202205

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About 川合 修

さいたま市・川合運輸株式会社の川合修です。昭和10年創業の運送会社を受け継いではやそろそろ30年近くになります。企業のお客様だけでなく個人・団体のお客様からのご依頼が多いのも当社の特徴です。わかりやすく丁寧にご説明する一助になればと思います。

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