ある福祉施設への荷物の輸送をご依頼いただいたお客様。
だいぶご高齢のかたなので、電話で受けるほうも少々心配。お客様の言っていることで間違いないのか、こちらの話が伝わっているのだろうか?
不安なので念のため、予定日前にお宅におじゃまして目的地や日時などを直接確認する予定とし、その後、数時間席を離れなければならない用があったので、その話がわかるようにしておきました。
用事が終わったので、気になるその件の事を相談しようと思ったら、その時にはすでにそのお客様とはすでに連絡・再確認済ですとの事。
不思議に思ったのですが、よくよく事情を聞いて納得。
十年数前にうちの子どもたちの小学校で、その施設に対しての協力を呼びかけたチラシがあり、その関係で、専務がそれ以来毎年、未使用のはがきの書き損じなどを送り続けていたというのです。
そこで、そのお客様に電話をしてみたところ、その話題も交えて話をしたところ、よく通じたのだそうです。
私も以前に、はがきの事を聞いたことがありましたが、施設の名前などは覚えていませんでした。
色々な縁があるものだなとつくづく思った次第。