今日は東京芸術劇場シアターウエストへ。
トム・プロジェクトのお芝居、風間杜夫ひとり芝居「帰ってきたカラオケマン」。
11年ぶりに帰ってきました!と始まりましたが、あの伝説的な、5時間以上、本多劇場の椅子に耐えて観た、五部作一挙上演から確かに11年・・・
主人公の牛山明が、だんだん天使にも思えてくる。
俵星玄蕃も聴けたし、大満足で、やっぱりライブ、という舞台でしたが、最後の一曲。
隣の専務が泣いてるんで、お約束にしては、普段と様子が・・・
だから感想は専務におまかせ。
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この環境下で、私達は傷ついているだと。あれこれ、理不尽であっても、言われるがままに、淡々とこなして生きているけれど。
上に立つ人がもっと、気づいてくれればいいけれど、でも、まずは自分自身が、傷ついていることに気づくべきだと。
今日の舞台の最後の歌と、風間さんが挨拶であげた声は、それによりそうメッセージだった。
拍手は、温かく人を包み、芸術は、心の糧になるのだ!!