すっかり季節感が変わって、昨日は午後から、東京芸術劇場まで。早稲田大学交響楽団秋季演奏会。指揮:大山 平一郎。
前半は序曲が2曲。ブラームスの悲劇的序曲と、ワーグナーの歌劇「リエンツィ」序曲。
好対照という感じでしょうか。
後半はブラームスの交響曲第1番。
冒頭の雰囲気から始まって、重々しいイメージが先行しますが、第2楽章の実にロマンチックなこと。
アンコールは、ディーリアス「2つの水彩画」より第1曲。
響きがすべて終わった無音まで耳に残る。
外の世界を忘れて聴くひととき。
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