昔から馴染みのある記念日の、10月14日。
150年ということですが、鉄道にとっては、曲がり角ならぬ、急カーブと坂道の連続の峠の時代か。
そんななか、2度めの永遠の眠りにつこうとする、戦前生まれの1等展望車、マイテ49に乗り鉄。10分間だけど。
昭和13年生まれ。数年で戦争になり、特急が廃止でお役目がなくなり・・・その後は、かの連合国軍に接収され、専用車に。
その後は、現在の上皇陛下や国賓向けなどの特別用途になったあとは、一旦、交通科学館で静態保存として眠りについた・・・
ところが、なんと昭和62年になって、国鉄分割民営化の記念事業として復活して、SLやまぐち号などで活躍。
その後、今から10年以上前からは、留め置かれたままだったが、京都鉄道博物館での静態保存が決定して、動く状態での最後のお披露目。
激動の時代の生き証人でしたね。お疲れ様でした。
ゆっくりおやすみ。もう起こされることもあるまいて。