彩の国さいたま芸術劇場へ。
2年前の金沢健一氏とのコラボによる上演の再演。劇場が変わり、馬蹄形の客席からでは、またずいぶんと印象が変わるものです。
そして今回は、マリオネットも登場。
普段聴く音楽ではなく、お芝居でもない舞台。どちらかというと、絵画を鑑賞する感じに近い。
叫び声の音の波動、金属の振動からの音の波動、身体の動きからの波動・・・世界はどこかで繋がり、何かにつながっているのを感じます。
標題の帰点は、子供の頃の原風景を描き、それを言葉に出して、匂いや音の記憶を踊ることからスタートしたと。
たとえば、自分だったら、(踊れないけどね)どうなるだろうと、頭をよぎったり。