今回、関西への移動を、福井経由したので、ついでに三方五湖へも。
ちょうど日本海も三方五湖も望める、展望台に行って、のんきに眺めていたのですが・・・
最近、にわかに縄文時代の見直し、とあって、湖畔の「若狭三方縄文博物館」へ。で、その脇にある横に長い建物に「?」
それは「福井年縞博物館」。年縞?ということで、最初は???だったのが、説明を聞いて!!!
いくつかの奇跡的な条件から、水月湖の底から下に、1年毎に堆積物が年輪のように積み上がり、なんと7万年の目盛りに。
放射性炭素年代測定法の誤差が10分の1になるという、世界標準の物差しに!
実際に採取された、年縞が横に7万年分、並んでいてるので、建物も長いわけだ。
鬼界カルデラの大噴火の年も、はっきり示されてます。
とにかく驚いた!(最近の教科書には載っているらしい)
7万年を自分の目で実感できます。