川越市立美術館のアートホールで開催中の、「金沢 健一 + 一ノ瀬 響 彫刻/音楽」の展示。
日曜日に、彫刻家・金沢健一と作曲家・一ノ瀬 響によるアーティスト・トークを聴きにいきました。
アルミニウムの角パイプに、幅と深さの異なるスリットが刻まれていて、それを元に制作された音楽。又、逆に作曲された音楽を元に、作られた彫刻作品。
イメージではなく、あくまで元の作品から規則的な作られています。
今回の展示のサブタイトル、「抽象の方法論」。
タイトルだけで引いてしまいそうですが、ここは素直に、このようなアーティスト・トークを聴くのが面白いです。
彫刻と音楽のコラボについては、海外からのあるメールがきっかけだったり、このような作品に初めて触れる人の戸惑った様子を、作者が意外にも楽しんでいる、ということが、とても印象に残りました。