休日ともなれば、さらに観光客でとても賑やかな川越の旧市街近くの、川越市立美術館へ。
彫刻家の金沢健一氏と、音楽家の浦裕幸氏による、パフォーマンス「振動というできごと」。
テーブルのような鉄板に振動スピーカーを取り付けて、いくつかの固有の振動数に共振してさまざまな音発生させるというもの。
その鉄板の上には、石だったり、鉄線だったり、コップなどを位置を次々と位置を変えていきます。
金属のじょうごは、見た目も音も、アクセントです。
休憩をはさんで、つぎはスティーブ・ライヒの音楽が流れてのパフォーマンス。
これを説明するのは難しいですが。どんな音がするかというと、けたたましいベルのような音からラジオのノイズのような音だったり実に様々。
音、というよりも振動に集中するような不思議な一時間・・・
画像は休憩中の様子。4つのテーブル(鉄板)が見えます。
さて、その帰り道。だいぶ古くなった乗用車のダッシュボード付近から、ビリビリと音が・・・その時、「はっ!?」と反応したのです・・・。人間の頭の働きも面白い。