トム・プロジェクト プロデュースのお芝居「Sing a Song(シング ァ ソング)」を観ました。
久しぶり本多劇場です。
舞台は戦時下。故淡谷のり子さんが構想の元となった歌手演じる戸田恵子さん。
歌に対する信念を貫くストレートさが、気持ちいいです。
それに日露戦争の、あの二百三高地から生還したというマネージャー役の大和田獏さんが、音楽の持つ力を、飄々とした感じで語った言葉。これは演劇史に残る名セリフかも・・・
このような時代背景の中で語られる音楽。それを珠玉の台本の演劇で観る。
なんともすがすがしい時間。